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日本基督教団 浪花教会 since 1877
Naniwa Church,United Church of Christ in Japan
〒541-0043 大阪市中央区高麗橋2-6-2 TEL/FAX 06-6231-4951
パイプオルガンについて
教会の3Fにはパイプオルガンが設置されています。
毎週の礼拝は、こちらのオルガンを使用して礼拝を守っています。
浪花教会 パイプオルガン
2002年10月 マナオルゲルバウ建造
I.Manual C-g'''56鍵
1.Rohrflote 8'
2.Prinzizipal 4'
Ⅱ.manual C-g'''56鍵
3.Gedackt 8'
4.Waldflote 2'
・ストップ数 5個
・パイプ数 254 本
・カプラー Ⅱ/Ⅰ Ⅰ/P Ⅱ/P
・チェスト
マニュアル:1個、ペダル:1個
・トレモロ Ⅰ、Ⅱ共用
・アクション
メカニカル キーアクション
メカニカル ストップアクション
・ケース オーク ワックス仕上げ
・手鍵盤 ドイツ標準規格
ナチュラルキー:グラナディラ
半音キー:ローズウッド牛骨張り
・足鍵盤
ドイツ標準規格 平行ペダル:オーク
・調律法 ヴェルクマイスター調律法
リードオルガンについて
礼拝堂にはリードオルガンがあります。
見学時には触れることはできませんが、ご覧いただくことができます。
浪花教会 リードオルガン
メーカー アメリカ Western Cottage 社
製造 1888年(明治21年)
製造番号 No.33642
・ストップ数 13 個
・リード列数 高音部3列、低音部2列、Subbass13本
・鍵盤 61鍵 Fスケール e音、f音で高低分割
・送風装置 吸い込み式
・Full Organ 左ひざ操作。
・Subbass16と高低両方のOctave Couplerも作用。
・Octave Couplerの連結棹は鋼鉄ではなく、木製の革ナットを多用。
・ストップ機構の連結棹は、ゴム引布(Rubber cloth)を使用。
*日本ではオルガンを小学校へ導入し始めた時期(1887年頃)、
NYから170台のオルガンを輸入。
*1890年、現在地の前会堂完成時に54ドルにて購入の記録がある。
*1964年、オランダFershueren社のパイプオルガンを購入。
それまではこのリードオルガンを使用していた。
*1998年、仁平利三氏により修復された。
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